当ブログの2022年を振り返る

先週から、2022年の様々な出来事を振り返っており、今日はブログの総括を行おうと思う。

このブログを開設のは2018年の1223日。

そこから数えると丸4年が経過したことになる。

ブログ開始の動機は「別の目的で取得したドメインとサーバーを有効活用する」というものであり、当初は3年前の2019年の11月頃には終了する予定だった。

それでも気付いたら、こうして4年目を終えようとしているのだから、本当に人生とはどうなるか分からない。

・半年前の懸念は?

最初に今年の当ブログへの年間アクセス数に目を向けて見ると、今日の時点ですでに過去最高を記録している。

記事別のアクセス数ランキングはすべての数字が出揃うまで待たなければならないので、詳しくは年明けの発表になるが、昨年投稿して、早くもトップ10入りを果たした記事が今年はさらに成長したという感じだろうか。

だが、この状況を手放しで喜べるのかといえばそうでもない。

昨年よりも客足が伸びてるとは、過去2年間がそれぞれ前年比の2倍増だったことを考えると成長率は鈍化している。

投稿時期は意図したものではなかったが、下半期が始まる7月の最初の投稿で、「いよいよ、このブログに凋落の兆しが見えてきた」という話をした。

私がそう感じた理由は、2021年上半期に投稿した記事は比較的多くのアクセス数を獲得した一方で、7月以降の下半期分は急に客足が遠退いたからである。

前半投稿分の奮闘もあって、今年の3月まではトータルのアクセス数も右肩上がりだったが、新入社員ネタも落ち着いた4月以降は減少に転じた。

そして、新規投稿記事の不振が1年続いた7月に「さすがに、このままではマズい…」と危機意識を持ち、先の記事で現状を報告し、1ヶ月後の新カテゴリー作成へつながった。(詳しくはこちら

8月には、当ブログ開設以来初の前年比減少という最悪の事態に陥ったが、半年間続いた前月比下落もその辺りで底を突き、その後は少しずつ持ち直した。

全く客足が伸びなかった昨年下半期の記事であるが、先の記事を投稿した今年の夏場以降から、ようやく下記の2本が目を当てられるくらいにはなった。

また、季節需要であるが、学校の水泳の授業をテーマにした記事もそれなりに伸びてはきていた。

大盛況だった前半戦と比べると何とも寂しいが、それでも貴重な戦力となったことは間違いない。

2022年の新規投稿記事はさらに悲惨

私がブログの伸び悩みを実感するきっかけとなった昨年後半から続いている新規投稿記事の不振であるが、今年はより一層その傾向に拍車がかかった。

それは数字ではっきりと裏付けられている。

今年投稿した記事で、現時点でのアクセス数第1位はこちらであるが、それでもアクセス数はまだ100にも満たない。

昨年投稿の記事で同様の条件をクリアした記事が7本もあったことを考えると、いかに今年はヒット記事を書けなかったということが分かる。

だが、その結果は当然と言えば、当然なのかもしれない。

今年投稿した記事の多くは私の周辺で起きた出来事が中心であり、社会ネタ外国人の視点ネタはあまり触れなかった。

もっと言えば、「どうしてもこの記事を読んでもらいたい」という強い思いで書いた記事はあまり浮かばない。

また、検索エンジン対策も積極的ではなかった。

昨年の後半はヒットこそしなかったものの、それなりに検索エンジンにヒットしそうなワードの選定などは行っていた。

一方で今年はどうだろう?

牛丼屋の「生娘シャブ漬け戦略」や、「通勤地獄」は数少ない対策を練ったネタだったが、それらも現時点ではいずれも空振りに終わっている。

ちなみに、アクセス数を度外視して、「自分が書きたい記事を書いていたのか?」と言われたら、そうでもない。

どうしても、「多くの人に読んで欲しい!!」と思った記事は真面目人間からの卒業出来の悪い孫を可愛がる祖父母などはあるが、その2本以外にはすぐに思い出せない。

記事を書く時は、自由に書きたいことを書いた上に、曲がりなりにも前半戦はヒット記事連発だった昨年とは打って変わって、つらいことが多かった。

「昨年の締めに書いた気高き誓いはどこへ行った?」と言われてもおかしくない迷走した1年だった。

・小さな目標

さて、いろいろあったが、今年は年間アクセス数が過去最高を記録し、多くの記事で昨年よりも多くの方にご覧頂いたことは事実である。

元々は何の目的も目標もなく始めたものであり、そのようなブログを4年も続けることができたのは、読者の皆様のおかげである。

今年の投稿日の一覧を見ているとあることに気付いた。

このブログは日曜日に投稿することが多く、今年もその習慣を継続し、ほぼほぼ日曜日は投稿日だったのだが、2日だけ投稿できなかった日があった。

それは2月の20日と27日で、いずれも前日の土曜日に投稿している。

元々はこの2日も投稿する予定があったが、意図的にスライドせざるを得ない事情があった。

きっかけは20日に投稿予定だったバレンタインデーに職場で起こった出来事についての記事であり、冒頭にこんな文言が出てくる。

「今週の月曜日は214日、すなわちバレンタインデーだった」

当初は深く考えなかったが、下書きの最終確認の段階で、「これを日曜日に投稿したら、人によっては『先週の月曜日ではないのか?』と感じてしまうのでは?」と思ったため、そのもやもやを解消するために、前日の土曜日に投稿するよう変更した。

そして、次の記事は一週間後の土曜日に投稿したのだが、これも前回の投稿から中7日以上空けてしまうことを嫌ったため、同じく前日にスライドさせた。

当時は何気ない変更だったが、翌週以降は日曜日に毎週投稿を続けることになったため、結果的に、2022年中でその2日だけが未投稿日となってしまい、今になって思うと、「あの時スライドしなかったら、日曜日は皆勤賞だったのに!!」と少し残念な気持ちになった。

かつて、こちらの記事で書いた通り、私は「学校の皆勤賞なんて廃止しちまえ!!」というスタンスなのだが、今は誰かに発信する立場なので、毎週決まった曜日に投稿することで、数は少なくとも、熱心に目を通してくださる読者の方が「今日は日曜だから、はやかわブログをチェックしなくちゃ!」と、ちょっとした期待を持って頂けたら幸いだと思っている。

子どもの頃の私が毎週馴染みのテレビ番組を楽しみにしていたように。

というわけで、来年はすべての日曜日に投稿したい。

もちろん、その目標を達成することが第一となり、締め切りを間に合わせるためだけに中身がない記事を投稿することになっては意味がないが、それが「2022年の小さな目標かな」と思っている。

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