先月最初に投稿した記事でブログの近況報告を行った。
当ブログのアクセス数、及び訪問者数は3月をピークに下がり続け、7月はさらに悪化、今年に入って最低の水準を記録した。
同月は前年も不調だったため、先月に続いて前年割れとはいかなかったものの、さすがにこれ以上、手をこまねいたままではいられない。
というわけで、前々から計画していたブログの方針転換を遂に始動することにした。
・新カテゴリーのご案内
結論から言うと、今月から新たなカテゴリーを作り、そちらの記事を増やすことにした。
その名前は・・・
「かんたん日記」
である。
まるで、子どもの夏休みの自由研究向け教材のような名前だが、どんな内容かというと、文字通り、私が日々感じていることを1000文字以下(厳密な規定はない)にまとめ、サムネイル、見出し画像も使用しない簡単な記事となる予定である。
文字数以外は2年前までのスタイルに戻ると思ってもらうと分かりやすい。
なぜ、このような記事を書くことにしたのかを説明させてもらいたい。
先ずは何と言っても、投稿記事数を増やすためである。
ここ3ヶ月の新規記事数は5月から順に8,7,8本。
週によっては1週間全く投稿がないこともある。
この記事で書いた通り、今の私は通勤に悩む生活を続けている。
加えて、今年に入り、各記事に画像を取り付けたり、赤字・太文字を多用化することで1本の記事の作成に費やす時間と負担が大幅に増えてしまった。
正直言って、記事数はこれ以上増やせそうにない。
たとえ、投稿数が少なくても、読者のためになる記事が書けるのであれば結構であるが、ネタの収集に費やす時間や労力もなく、ここ数ヶ月の主なテーマは私の身の回りに起こったばかりだった。
はっきり言って、興味ない人にとっては、「1週間も待たされた挙句、そんな記事を見せられても…」と困惑しただろう。
私としても、「誰かにどうしても伝えたい!!」というような熱意を込めて記事を書いていたわけではなく、読者の方や検索エンジンにもその気持ちを見透かされていた気がする。
そんな内容であれば、3000文字程度の長さにしたり、画像を用意する必要はない。
もちろん、それまでの様式を完全に捨てるつもりは全くない。
むしろ、呟きや近況報告系の記事を簡略化すれば、余裕が生まれ、時間や手間をかけた記事が書けるようになると思っている。
というわけで、これまで通り、画像を付けて、赤字・太文字も使う3000文字程度の文章が書かれた記事も投稿する。
・あくまでも試験導入
このような記事を投稿するという構想は、昨日今日思い付いたものではなく、数ヶ月前から練っていた。
だが、これまでの方針を転換することに抵抗はあった。
そのような薄利多売のような記事ばかり書くようになったら、これまでの(数少ない)常連さんから「このブログも変わってしまった」と見放され、ますます読者離れに拍車がかかる危険もあった。
しかし、ブログ開設当初から見ていてくれている読者のことを想っていると、「彼らが期待している話題とは何だろう…」と考えるようになった。
それはやっぱり、このブログの最初のテーマでもあるペンパルや外国の事情ネタだろう。
最近は1記事作れるほどのネタが集まらず、滞っているが、短くてもいいから、ペンパル関係の記事を書くことができたら、彼らの希望に添えられるかもしれない。
簡略化も相まって、ある意味ではブログの原点回帰と言える。
もちろん、この試みが成功するかどうかは分からない。
というわけで、試験的に8月から10月までの3ヶ月程度導入してみることにする。
11月以降はアクセス数や読者の方からのご意見を基に、継続するか、7月以前の運用形態に戻るかを判断することになる。
該当記事はすぐに判断できるように専用の画像を用意しようと思っている。
従来の記事との割合は現在のところ未定だが、少しでも読者の皆様の期待に応えられるよう取り組むつもりである。