2023年も残り4日。
この歳になると、毎年「1年はあっという間だった」と口癖のように言ってしまうが、それでも、改めて振り返るといろんなことがあった。
今年一年の自分自身の生活を振り返えると、昨年のような「MVP」と呼べる程、大きな影響を与えた人や物はなかったが、それでも、感謝したいことはたくさんあった。
今日は、そんな感謝したい人や物をいくつかの部門に分けて9名ご紹介したい。
・健康部門
11月末から12月前半にかけて、このブログでも度々取り上げている通り、私は風邪を引いた。
この記事に書いた通り、精神面で乗り切ったものの、他の支えが全くなかったわけではない。
というわけで、「健康部門」として、その期間中にお世話になったものを4点紹介したい。
①:ヴイックス メディケイテッド ドロップ 巨峰
ヴイックス メディケイテッドドロップ 巨峰 (catalog-taisho.com)
風邪の最初の症状は喉の痛みだった。
痛みが出る前日に膿栓(臭い玉)を取ろうとして、口に指を入れたため、それが原因かと思ったが、同じ口内とはいえ明らかにそことは別の場所で痛みが出て、翌日には強烈なイガイガ感に襲われ声が出なくなった。
そんな時に助けられたのがこの喉飴である。
すぐに痛みが引くことはなかったが、舐め始めたらすぐに痰や鼻水が排出され、心も身体も救われた。
②:セシオン せき止めEX 24錠
くらしリズムメディカル セシオン せき止めEX 24錠 | くらしリズム (kurashi-rhythm.com)
喉の痛みは一週間で緩和されたが、咳は長引いた。
この記事に登場した、以前は毎日服用していた風邪薬も飲んでいたが、一向に改善しなかった。
特に、夜になると悪化して、満足に眠れなくなった。
そのため、ついに咳止めに特化した薬を飲むことを決め、購入したのがこの薬。
「すぐには効かないだろう」と思っていたが、藁にも縋る思いで飲んだら、症状は一気に緩和されて、夜も落ち着いて眠ることができた。(※:効果については個人の感想です)
こんなことになるなら、最初からこの薬を購入すれば良かった。
ちなみに、この薬は商品棚から自分で選び取ったわけではなく、薬剤師か登録販売者は不明だが、お薬専門レジにいたスタッフに勧められて購入した。
彼女にも感謝している。
③:サロンパス–ハイ
サロンパス-ハイ|商品情報|商品別(薬効別)|久光製薬 (hisamitsu.co.jp)
咳止めを飲んだことで、咳は改善されたが、薬を飲み始めるのが遅すぎてしまった感は否めない。
その理由は、咳のし過ぎで胸を痛めてしまったからである。
横になった時や朝起きる時はめちゃくちゃ痛い。
そこで使用したのが、こちらの湿布である。
少々値段は張るものの、湿布特有のツンとした香りが全くしない。
さすがに、貼ったまま仕事に行くことはないが、寝るから朝にかけて貼った場合も、朝から臭い落としのシャワーを浴びる必要がなかった。
もちろん、職場で臭いを心配する必要もない。
こうした安心感を得られるのはとても大きかった。
④:デカビタパワー 500mlペット
デカビタパワー 500mlペット 商品情報(カロリー・原材料) サントリー (suntory.co.jp)
当たり前だが、風邪を引いていた時は身体がしんどかった。
特に、会社での昼食はなかなか喉が通らず、ペットボトルの水やお茶はすぐに飲み干してしまった。
そんな時に、景気づけに飲んでいたのが、こちらのドリンク。
私は普段、炭酸飲料は口にしないが、この時は非常事態ということで解禁した。
子どもの時も、風邪を引いた時はオロナミンCを買ってもらったことを思い出して、頑張らなきゃという気力が湧いてきた。
・お仕事部門
続いては、今年1年の仕事を振り返って、感謝している相手を紹介する「お仕事部門」である。
こちらは…
ノミネートの理由は、仕事面のサポートではなく、彼らが無料で提供していた研修プログラム用の動画である。
この制度自体は他の派遣会社にも存在するが、今回利用した会社の物は種類も豊富で、動画についても専門の講師が登場するなど、なかなか質が高い物だった。
そこで身に付けたスキルが派遣先でも大いに評価されることにつながったのである。
ちなみに、職探しにおいても、今年は春と秋の2回あったのだが、こちらの会社を利用して面談まで行った結果、2/2の100%で職に就けた。
去年の年末は派遣会社への文句ばかり取り上げたが、今年は一転、感謝の気持ちを伝えなければならない。
・娯楽部門
こちらの部門では、私生活で楽しい思いをさせてもらったり、助けられた物を2つ紹介する。
①:U-NEXT
U-NEXT(ユーネクスト)-映画 / ドラマ / アニメから、マンガや雑誌といった電子書籍まで-│31日間無料トライアル (unext.jp)
今年に書いた記事でも何度か登場した通り、私は「U-NEXT」という動画配信サイトと契約している。
そのサイトのおかげで、このブログでも触れたキッズ・ウォーやルパン三世のような番組を存分に視聴することができた。
実はこのサイトであるが、自分の意志で契約したものではなかった。
もともとは「Paravi」というサイトと契約していたが、今年の6月にU-NEXTへ統合されたため、Paraviのアカウントもそちらへ引き継がれたのだ。
当社はParaviで配信されていた動画の一部が視聴できなくなったため怒り狂ったが、Paraviでは見ることができなかった番組も多数存在していたため、そちらを楽しんでいた。
移行からしばらく経過すると、Paraviで配信されていた番組も再開されたため、今は非常に満足している。
②:e5489
e5489ご利用ガイド | 予約 :JRおでかけネット (jr-odekake.net)
こちらはJR西日本が運営する切符予約サイトである。
この記事に書いた通り、私はこれまで実家へは飛行機で帰省していたが、前回にいろいろあったため、今回は鉄道を利用することにした。
数ヶ月前に予約可能な飛行機と違い、鉄道の切符の購入は原則として1ヶ月前からである。
これまで、鉄道で帰省したことがないため、帰省ラッシュの1ヶ月前に切符が購入できるのか心配だった。
そこで利用したのが、このサイト。
これを使えば、窓口や駅の券売機へ行かず、オンラインで購入可能であるため、乗車したい日の1ヶ月前の午前10時に会社のトイレでスマホを使い、発売と同時に切符を購入した。
業界の間ではこのような発売日となる乗車1ヶ月前の午前10時丁度に即行で切符を購入することを「10時打ち」と呼ぶらしい。
私にとっては初の体験となったが、このサイトのおかげで無事に成功した。
・ブログ部門
最後はこのブログの運営で助けられた「ブログ部門」についてである。
こちらについても2名の受賞となる。
①:パソコン修理店の店員さん
ゴールデンウィーク直後からブログで使用しているパソコンの画面に一ヶ所だけだが、縦にヒビが入るという不具合が起きた。
しかも、端の方ではなく、中央寄りに。
これが目障りでしょうがないので、9月頃に修理に出した。
そこは3年前の故障の時もお世話になったお店であり、店頭で相談した際の簡易診断でこんなことを言われた。
「原因は液晶本体に傷が入っていることであり、工場で分解して修理に必要なパーツをすべて調べるまで見積もりは出せないが、これを修理することになれば4万円程かかる」
「この修理を行うのであれば、正直、買い替えも検討した方が良い」
幸い、その傷が他の機能に影響を与えることは(今の時点では)ないとのことだったので、そのまま使い続けることにした。
つまり、彼にパソコンを修理してもらったわけではない。
にもかかわらず、ここで取り上げたのは、彼が金儲けのために平気でウソをつくのではなく、顧客である私に寄り添った対応をしてくれたことに感動したからである。
おかげで、高い出費を払わずに済んだ。
私がすぐに契約してくれないと分かるなり、露骨に嫌な態度を取った昨年のMVPとは大違いだった。
②:写真ACのモデルさん
2月に投稿した記事で、「私がペンパルサイトで女性だと思ってやり取りしていた相手が、実は男性、すなわち「ネカマ」だったのでは?」と感じた話をした。(結局は私の勘違いだったわけだが…)
その記事の見出しに使う画像として「人を騙そうとする邪悪な表情の人物」を探していた。
私は写真ACというサイトを使っており、そちらのサイトは今でこそ、AI生成による表情豊かな人物写真が多数入手できる。
しかし、当時は、よく言えば「大人しめ」、悪く言えば「上品ぶった」顔写真ばかりで、表情で勝負する画像がほとんどなく困り果てていた。
ちなみに、以前使っていた海外サイトのものは、よく見られたため、国民性の違いだろうか?
そんな中で、彼の存在は光っていた。
このように、見ている者に何かを伝える表情ができる人物こそ真のプロモデルと呼べるだろう。
なお、最終的には採用に至らなかったものの、甲乙つけがたい画像があったので、そちらも紹介しておく。
今思い出せるものはこの9名だが、それ以外にも、今年一年は「ありがとう」と言いたい人や物はたくさんあった。
例年も皆様の力を借りて、いい年を送ることができたらと思っている。