新入社員へ贈る言葉シリーズの今後

このブログでは2019年以来、毎年41日から3日まで「新入社員へ贈りたい3つの言葉」と題したシリーズをお届けしている。

気付いたら、この企画も今年で4年目を迎えていた。

毎年の習慣とはいえ、3日連続で記事を投稿することは今でも大変だと感じる。

そんな中、今年も無事に継続できてホッとした。

しかし、最近こんなことを思っている。

「この企画は私の意図した目的を果たしているのだろうか?」

今日は私がそう思う理由について話をさせて頂きたい。

・その時期に投稿しても需要はない?

今年の第一弾の冒頭で少し触れた通り、このブログは外国人との交流で知ることになった多様な価値観を紹介するものであり、その中で「海外には学校を卒業した人が、年度の始めに一斉に働き始める『新卒一括採用』という習慣はなく、当然、『入社式』なるものも存在しない」という話が出てきた。

その話をしたのが、偶然にも入社式の季節だったことから、季節ネタとして書いた記事が「新入社員へ贈りたい3つの言葉」の始まりだった。

このように面白半分に始めた企画に狙いなどあるはずがない。

だが、記事を書いているとこんなことを思った。

「社会人生活をスタートさせて不安な人、自信を持てない人がこの記事を読んで、少しでも元気になってくれたらいいな」

その年は1日が月曜日だった。

カレンダー通りの出勤をしている人であれば、その日から金曜日までの一週間はとても長く感じていただろう。

そのような暗い気持ちの人の、精神的な助けになることを期待していた。

それは2019年だけに限らず、翌年以降もずっと同じ思いだった。

のだが、4年経った今でも、その願いが叶ったとは思えない。

私がそう思う理由について説明させていただきたい。

下の(図1)は2020年第1弾「仕事では自分の努力だけではどうにもならないことの方が多い」のアクセス数を月別で表したグラフである。

投稿後1年間で最もアクセス者数が多かったのは1年後の20213月であり、翌4月は急落した。(図1-

そして、さらに1年後の2022年の3月になると、再び急増した。(図1-

1年後に書いた2021年第1弾「仕事ができる人間が昇進するとは限らない」についても同様に、1年後の3月に増加する傾向が見られた。(図2

つまり、この手の記事は新入社員が入社する前の3月が書き時であり、4月に投稿しても旬は過ぎているのである。

これは私の推測だが、3月に「新入社員 贈る言葉」といったキーワードで検索し、このブログに辿り着く人は、新入社員が予習のために調べているという可能性もあるものの、多くは新入社員を向かい入れる準備をしている人たちなのではないかと思う。

別に教える側の人に見られて困るということはないのだけれども、私の主張は基本的に「オッサン・オバハンの偉そうな自慢話は99.9999%ウソだから、自分を追い込み過ぎるな」というものであり、仕事を教える人が読んでも、期待外れに終わるだろう。

その裏付けなのか、上記の記事は直帰率がかなり高い。

・「2020」という謎の検索ワード

想定していなかった人に読まれるだけなら別に困らない。

経緯はどうあれ、それらの記事が検索エンジンから評価されれば、ブログ全体の評価にもつながる。

毎年3本のネタを投下するのだから、そのうちの1本でも当たれば、戦略としては上出来である。

だが、今後も同様の集客が見込めるとは思えない。

こちらの画像をご覧いただきたい。(図3

これは今年の3月最後の1週間の検索結果をクリック数順に並べたものである。

一番多くのアクセス数を集めたワードは「新入社員に贈る言葉 2020」であり、このワードだけで26件の集客があった。

このように、この時期は「新入社員に送る言葉」という話題への関心が高いことが伺える。

しかし、「新入社員に贈る言葉」に続く「2020」とはどういう意味なのだろうか?

これが「2021」なら分からなくもない。

3月であればまだ今年の言葉は発表されていないから、前年の有名な言葉をいくつかピックアップし、それを参考に自分なりの言葉を考える人がいるだろうから。

だが、なぜ2年前の「2020」なのだろうか?

2020年の入社式の時期と言えば、コロナ騒動が発生した直後である。

その年に大物政治家や起業家が感動的なスピーチをしたり、名言を残したりしたのだろうか?

これが12件であれば、特別な事情を抱えた人やうっかりさんが間違って入力したことが考えられるが、クリック数が26件、表示回数にいたっては305件である。

この「305」という表示回数は該当期間の検索ワードでは、同じく新入社員に関するものと思われる「同期とは 仕事」に次ぐ2番目の多さで、3位以下を大きく引き離している。(図4

(…って、その上の「同期 仕事」は384回も表示されて、クリック数1ってどういうこと!?)

ちなみに、この期間の記録では「新入社員」や「入社式」というワードと「2019」または「2021」の組み合わせでは1件もヒットしていなかった。

結局、「なぜこんなにも多くの人が『2020』というワードで検索しているのか」は不明だが、今後、「新入社員へ贈りたい言葉」というワードを含んだ記事を書いても、2020年編と同様にヒットする見込みは低いと思われる。

・今後のこと

「新入社員へ贈る言葉シリーズ」について判明したことは以下の2点である。

  • 需要が高いのは実際の入社シーズン前の3月頃である。

  • このブログは「2020」という検索ワードが入ることでヒットしている。

というわけで、今後とも同じような方針を続けていても、私が望んでいる結果につながるかどうかはかなり疑わしい。

その上、4年も続けているとさすがにネタ切れ感が否めない。

今年は3本のうち1本のテーマ()は新ネタ書きおろしだったが、2本()は実質的にアクセス数が低い過去記事の焼き直しである。

その他にも、急ピッチで書き上げなければならいことによる質の低下も心配である。

今年は3月最後の記事をどうしても31日に投稿したいと思っていたため、4日連続投稿というこれまでにない過密なスケジュールとなった。

その結果、公開前の最終確認で、いくつもの修正点が見つかった。

このような状況であるため、来年以降も引き続き行うかどうかは今の所未定である。

だが、もし今後取り止めとなる場合も、スルーしたりせずに、事前に公表することはお約束する。

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