毎朝6時に起きることが急にしんどくなった

今の仕事に就いて3ヶ月が経過した。

徐々に仕事には慣れてきているが、未だに慣れないことがある。

つい先日もその件で派手にやらかしてしまった。

それは起床時間である。

・起きるのがつらい

今の私は毎朝6に起きている。

職場の勤務開始時刻は9時。

東京で電車通勤をする場合であれば、まあ妥当な起床時間である。

ところが、3月までは勤務開始時刻がもう少し遅かったため、毎朝7時に起きていた。

決して、長期間働いていたわけではないが、この7時起床という生活に体が慣れきっていたので、起床時間が1時間早まるのは、なかなかしんどかった。

いや、過去形ではない。

今でもしんどい。

先週の火曜日は目覚ましをセットしていたにもかかわらず、無意識の内に再び眠りに就いてしまい、40分も寝坊してしまった。(会社には定時通り出勤出来たが…)

仕事前日はおよそ午前0時に眠りに就く。

これは前の職場で働いていた時と変わらない。

ということは、単純計算で今の方が毎日1時間、睡眠時間が短いことになる。

それだけでも、目覚めは良くないのだが、気持ちの問題も大きい。

たとえば、6時に目覚ましが鳴り、眠い中必死に体を起こすと、よくこんなことを思う。

「前の仕事をしていた時はまだ1時間も眠れたのに!!」

昨年テレビを購入したことも、それに一役買っている。

以前であればテレビを見なかったため、起床時刻と出発時刻しか意識しなかったが、朝のニュース(ワイドショー)を見ることで、7時起きだった時に見ていたコーナーが見れなくなって(しかも、その予告は視聴可能時間帯に流れている)、より早起きによる損失を感じてしまう。

ああ、何でこんなにしんどいんだろう…

・以前も同じ時間に起きていたはずだが…

起床時間が1時間早まるだけで毎朝がしんどい。

だが、一方でこれもまた事実なのである。

6時に起きるのはこれまでも珍しいことではなかった。

この記事に登場した1年前の職場で働いていた時は毎朝6時に起きていた。

偶然だが、今の職場は昨年働いていた会社へ向かう路線の途中駅にあり、日によっては、乗り換えも含めて、全く同じダイヤの列車に乗ることもある程である。

つまり、昨年の今の時期と比べたら、起床時間はほとんど変わらないし、通勤面に至ってはむしろ恵まれている方である。

それなのに、昨年よりもしんどく感じてしまう。

ちなみに、地元に住んでいた時は、通勤に時間がかかることはなかったものの、8時始業の職場も珍しくなかった。

過去に紹介した記事でも、そのような職場が登場した。

上京して最初に働くことになった職場も8時勤務開始だったので、今の住まいに引っ越してから(上京直後はシェアハウスに住んでいた)は5時半に起きて、7時前には最寄り駅に到着する生活を送っていた。

つまり、昨年との比較に限らず、今の起床時間は決して悪いものではない。

それなのに、朝起きるのがしんどい理由とは何だろうか…

最近になって、ようやくその答えが見つかった気がした。

それは起床時間とは逆に、寝床に着く時間の方である。

以前も0時過ぎに眠りに就くことはあったが、定番は23時頃だった。

ところが、前職では7時起きであることに加え、帰宅時間も少し遅めだったため、家でやることも全体的に1時間ズレ込んで、0時過ぎに眠ることが定着していた。

そして、その時間まで起きていることが習慣化してしまうと、以前同様23時に眠ることになったら、1時間損してしまう気がするようになった。

もちろん、その時間はダラダラとネットサーフィンをしたり、動画を見ているだけなのだが…

前段で触れた40分寝坊した日の夜も、「今日は23時に寝よう」と決めていたが、結局寝られなかった。

それくらい0時まで起きることが止められなくなっているのである。

過去の記事で何度か触れた通り、私は次の職場を探している。

そのため、今の生活は終わりが見えており、「あと数ヶ月…」と思えば、睡眠不足でも乗り切れそうな気はする。

しかし、悩むのが次の職場の勤務時間である。

今までは89時勤務開始の仕事を中心に探してきたが、これからは10時開始の仕事に就くべきか。

だが、それだと、勤務終了時刻も後ろ倒しになってしまう。

前回の仕事は期間限定だったから、それでも我慢出来たが、長期となると同じように構えることが出来るだろうか…

それが出来ないのなら、今の内に生活習慣を戻すべきであろう。

もしくは、自宅の最寄り駅から1駅しか離れていない場所で就業したり、テレワークの仕事に就く。

そうしたら、勤務時間帯はそのまま、起床時間だけを遅らせることが可能になる。

それがベストな解決法だが、世の中そう甘くないことも分かっているつもりである。

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