2021年にお世話になった外国の友人たち

今日は1231日。

2021年も本日で終了する。

去年一昨年と大晦日には一年の締めとして、ブログのネタを提供してくれた外国人の現状や、年間を通して印象に残っている出来事を話してきた。

今年も同様の企画を行う。

・大きな出来事はなくとも有難さを感じた

と思っていたが、正直言って今年は企画になりそうなネタが集まらなかった。

なぜなら、コロナの影響なのか、多くの人は前年と比べ、生活が大きく変わることはなかったし、日常生活においても刺激的な話は一切なかった。

一言で言えば、オンラインの世界に関しては

「今年1年の大きな出来事:特になし

という身も蓋もない答えになってしまう。

それでは、「今年一年は何の意味もない年だったのか?」と言われたら、それは違う。

むしろ逆に、今年ほど、彼らの有難さを感じた年はなかった。

8月頃だったが、日本人のメル友を探すために、出会い系サイトや、マッチングアプリを使っていたのだが、悪質な業者や、わがままな素人女性に振り回されて、疲れ果てていた。

そんな時に、彼らと何気ない話をする時間が、とんでもなく心地良かった。

刺激など無くとも、安心して話ができる相手の存在の尊さを学んだ。

彼らはブログで取り上げるような波乱万丈の人生を送っているわけではないが、私にとっては大切な友人である。

今日は、今年一年お世話になったそんな人たちのことを紹介したい。

なお、今回は日本語ペラペラの韓国人や、日本人女性と結婚したいフランス人のように、個人に焦点を当てた記事で何度か登場している人物は除外している。

・①:アメリカ人男性(34歳・無職)

私が彼と知り合ったのは20172月なので、およそ5年前である。

途中で、1年ほどのブランクがあったものの、この記事の情報収集のために連絡を取って以降、今に至るまで小まめに連絡を取り続けている。

私がこれまでにやり取りをしてきた多くのアメリカ人は都心部に住んでいたが、彼はテキサスの田舎町在住である。

そのため、周囲には「娯楽」と呼べる遊びがなく、休日の過ごし方を聞いても、「家族で買い物やドライブへ行った」とか「手作りで夕食を作った」というたわいもない話が多い。

人によっては退屈に聞こえるかもしれないが、私は地方で暮らすことが長かったため、彼の話を聞くと昔のことが懐かしく思える。

初対面の時はハンバーガー店で働いていたが、その後、パソコン設定の仕事に転職して給料が大きく上がったらしい。

しかし、今年の10月頃から無職となった。

彼曰く、決して仕事がないわけではないが、特に就職を焦ることもなく、のんびりと暮らしている。

・②:タイ人男性(26歳・介護士)

次に紹介するのはタイの田舎町に住んでいる26歳の男性である。

彼は偶然にも、2年前の大晦日の記事に登場していた。

彼と知り合ったのは前出のアメリカ人より前の2016年の6月なので、もう5年以上前である。

たが、その時は簡単な自己紹介をした後に、「Facebookを使っているか?」と聞かれたため、「使っていない」と答えたら、やり取りは終了した。

その3年後の2019年に突然彼からメールが届いた。

彼は私のことを憶えていないようだったが、私のボックスには3年前のメッセージが残っていたため、当時の彼は大学で福祉について学んでいたことと、バンコクに住んでいたことを告げると、本人で間違いなかった。

私にメールを送ってくる多くのタイ人の例に漏れず、彼は親日家であり、よく日本関連のイベントに参加した時の写真を送ってきた。

ただ、韓国語が書かれた写真を送り「これは何て書いてあるの? 日本人ならこの文字が読めるだろ?」と言ってきた時はさすがに「それは違うだろ!」と言いたくなったが…

彼の実家は農業を営んでおり、彼は毎年秋になると、収穫を手伝っている。

その様子を毎年のように伝えてくるのだが、今年もその写真に目を通した時は、「また一年が過ぎたな」と感じた。

・③:メキシコ人男性(31歳・法律事務)

彼と出会ったのはおよそ2年前の20201月である。

彼は、スマホでメッセージを送っていると思われ、返信速度はいつも超高速だが、肝心の中身がほとんどなかった。

しかも、読めない単語が少なくない。

その多くは軽いノリで交わされるスペイン語の挨拶だったりする。

そんな性格なので、私とウマが合うはずがなく、「どうせすぐに解散するだろう」と思ったが、なぜか2年近くやり取りが続いている。

彼とはほとんど内容がある話をしていないが、心の距離が縮まったエピソードがある。

私が出会い系サイトの利用で疲れ果てたことを彼に打ち明けると、実は彼も数ヶ月前に出会い系サイトで知り合った女と実際に会うことになったが、全くの別人が来た挙句、金を請求されたことを打ち明けてくれた。

彼とこんな話をしたのは初めてであり、出会い系サイトの使用経験が初めて役に立った。

・④:イラン人女性(32歳・オンライン英会話教師)

次に紹介するのは2019年の3月に知り合ったイラン人の女性である。

ペンパルサイトを使用していると「オンライン英会話教師をしている」という女性からメッセージが届くことが多々ある。

そのほとんどは営業目的であり、「あなたも参加しませんか?」という誘いを断ると、二度と返事が来なくなることが大半である。

しかし、彼女からはそのような営業メールが送られてくることは一切なかった。

私はあまり中東の人との交流がないため、彼女からは他の人から聞けない貴重な話を聞くことができた。

また、2年前に「結婚したいけど、いい人がいない!!」と嘆く人へ向けた記事を書いたが、最後に紹介した「孫を想うお婆さんの心温まるエピソード」の提供者が彼女である。

彼女とは1年以上連絡を取っていなかったが、今年の8月頃に彼女が私のプロフィールを訪れたことを機に連絡を再開。

今でも、週12回のペースでやり取りを続けている。

・⑤:韓国人男性(25歳・マーケティング事務)

最後に紹介するのは25歳の韓国人の青年。

彼と知り合ったのは今年の8月頃。

ここまで紹介してきた人は1年以上の長期に渡ってやり取りを続けているが、彼だけは今年になって出会った人である。

出会った時は無職だったが、2ヶ月ほど前にマーケティング会社で事務の仕事を始めたため、メッセージの頻度は下がったが、今でも連絡を取り続けている。

彼とは翻訳ソフトを介して日本語でやり取りをしており、翻訳ソフトに対する彼の意見をこの記事で紹介したことがある。

彼は日本の会社で働くことに興味を持っており、日韓の企業風習の違いの話をすることが多い。

このような話は外国語で行うとお互いにストレスを感じることが多いので、翻訳ソフトの力が十分に発揮される場面と言える。

ちなみに、彼とはHi!Penpal!でやり取りをしているため、数ヶ月前のやり取りに関しては曖昧な箇所もある。

というよりも、あのサイトで半年近くやり取りを続けられるのは「奇跡」と呼ぶに等しい。

本来であれば、もっと早く、LINEへ移行すべきだが、出会い系ショックの後だったためか、私の方から話を切り出すことに躊躇してしまい、今に至るまで、あそこでダラダラとやり取りを続けている。

3年前との変化

今回紹介した人の多くは、最近知り合った人ではなく、数年に渡って連絡を取り続けている人たちである。

今からちょうど3年前、このブログを始めて間もない頃、「ペンパルサイトではどんな人となら長期的な付き合いができるのか?」という記事を書いた。

当時の状況を集計した結果、3年以上は付き合いが続いた人は一人もいなかった。

1年以上続いた人もごく一握りで、全体の0.5%だった。

だが、当時とは状況が変わりつつある。

今では、1年以上の長期間に渡って、連絡を取り続けることが珍しくなくなった。

それは、数年前まででは有り得なかったことである。

日々の顔ぶれに変化がなく、何も特別なことがなかった一年に思えたが、そんな奇跡をひっそりと感じることができた一年だったのかもしれない。

来年は今回紹介した人たちに何らかの変化が起きるのか?

そんなことを考えながら2021年最後の記事を投稿する。

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