・あの人は今、何をやっているのか?
2018年12月の開設以来、このブログでは私がインターネットを通して知り合った人を何人か紹介してきた。
その後の情報を別の記事で紹介した人もいるが、大半はその後の様子を伝えることができていなかった。
というわけで、今日は以前このブログで登場した人たちが、その後どうなったのかについて紹介したい。
(記事の中にその後、一切の連絡が取れなくなった旨を書いている人は今回の記事では扱っていない)
①:失業中だった韓国人男性(当時27歳)
交通事故に遭って入院したり、就職活動に失敗したりして、大学卒業以来、一度も職に就いていない韓国人男性。
彼が登場する記事を書いて以降、1ヶ月に数回のペースでLINEのやり取りをしていたが、その後も就労できたという話を聞くことはなかった。
そして、昨年の8月頃、突然LINEからも退出した。
そのため、2020年1月現在では彼の様子は分からない。
②:日本が大好きだったフランス人男性(仮名:ロビン、当時29歳、別の記事では28歳)
登場記事:それでも日本に住みたいと願うフランス人、ペンパルサイトで知り合った人と実際に会うとどうなるのか?①(シャイなフランス人編)
「日本人女性と結婚したい!!」という理由だけで、日本語が全くできないのにもかかわらず、ワーキングホリデービザや留学ビザを使って、日本に長期滞在しているフランス人男性。
今からちょうど1年前に彼を紹介した時は無職だったため、このままでは数ヶ月後に帰国する予定だったが、その後ホテルの清掃のバイトを始めたため、辛うじて帰国を免れたようである。
そして、現在も大阪に留まっている。
なお、来日の目的である日本人との結婚は未だに実現できていないようである。
③:某国の反社会活動家(仮名:ミスターX、年齢・国籍非公開)
登場記事:社会への復讐に燃える男
「自分を虐げている社会への復讐」という名の下、社会的弱者を救済する活動をしている男性。
彼とはあまり個人的な話をしないため、ほとんど連絡を取っていなかったが、現在も同じように仕事と社会活動を続けているようである。
なお、彼が今やこのブログのトップスターになった(人物に焦点を当てた記事ではアクセス数が一番多い)ことを告げたら、「そんなに私のことに関心がある人が多いのなら、あなたも同じことをやらないか?」と誘われた。
今のところ、そのような予定はないが…
④:ワーキングホリデーの経験がある日本人男性(仮名:マサト)
登場記事:ワーキングホリデー経験者からもらったアドバイス①、②、ワーキングホリデーで農業をやって一儲けしようと企んでいる人への警告
ワーキングホリデーの経験を活かした副業で収入を確保しながら、愛する地元でフリーターとして生きている男性。
なぜか、国際交流が目的のペンパルサイトで知り合った日本人である。
彼もブログで紹介した時から特に変化はないようである。
30歳を過ぎたら、周囲の人はどんどん結婚していくので、地元では孤立するのではないかと不安だったが、それは杞憂に終わったらしい。
まあ、結婚して実家を出ることができるだけの経済力がある人は、進学や就職の時点で地元から飛び出しているだろうから、周りには自分と同じような人しかいないだろうし。
⑤:実際に会った台湾人女性(仮名:アカネ)
登場記事:ペンパルサイトで知り合った人と実際に会うとどうなるのか?②(台湾人と地元巡り編)
何もかも私と正反対だったが、実際に会ったら心を動かされた台湾人女性。
その最後に書いた通り、彼女は昨年の6月に結婚した。
今のところ、子どもはいないので夫婦二人で暮らしているらしい。
彼女の結婚後はどのような関係を保てばいいのか分からなかったが、彼女は以前と同じようにメールや写真を送ってくれる。
どういうわけだか、一緒に映っている旦那さんの顔はモザイクがかかっているが…
(旦那さんが登場する記事はこちら)
⑥:実際に会ったタイ人男性(仮名:クン、当時34歳)
登場記事:ペンパルサイトで知り合った人と実際に会うとどうなるのか?③(日本に詳しいタイ人編)
日本人の私より日本に詳しいほど大の親日家であるタイ人の男性。
彼と実際に会った時は横浜へ行ったのだが、彼の方が私を案内してくれた。
彼とは3年近く連絡を取り合っていたが、昨年の2月頃から突然返信が来なくなった。
それ以降、数ヶ月に一度、私からメールを送ってみたが、LINEでもInterPalsでも返事は来ない。
オンラインだけの関係であれば、長年連絡を取り合った人でも突然返事が途絶えることは受け入れられるが、さすがに実際に会ったこともある人とこのようになってしまうと少なからずショックを受ける。
⑦:失業中だった韓国人②(当時29歳)
登場記事:あなたは眠れていますか?
無職、孤独、もうすぐ三十路という三大不安から不眠に陥っていた韓国人男性。
当時は3ヶ月間失業中だったが、昨年の9月頃から配送の仕事に就いたようである。
今でも連絡を取り合っているが、彼は職場の待遇面で不満があるらしい。
今の生活に満足はしていないのだろうが、不安が不満に変わったのなら、まあよかったのだろう。
⑧:教育係のアメリカ人男性(当時42歳)
登場記事:「人に教えることは誰にでもできる仕事ではない」という当たり前の考えができない人たち
新入社員への教育を担当しているが、自分の仕事は誰にでもできると思われていることに不満を持っていたアメリカ人の男性。
仕事の面は特に変わりはないようだが、昨年の11月頃、結婚を考えていたガールフレンドと別れたらしい。
以上が、このブログで紹介した人物の現在の様子になる。
振り返ってみると、外国の人の意見を取り入れた記事や、私が実際に会った人に関する記事は最近もいくつか書いていたが、インターネットを通して知り合った人が「どんな生活をしているのか?」、「どんな人たちなのか?」といったことを紹介する記事は半年近く書いていないことになる。
今後はそちらの方面にも力を入れたいが、オンラインの関係だけで相手の人物像を描くのは意外と難しいのである。
そこまで深く付き合う前に飽きられることが多いから。
というわけで、このような記事をご希望される方はネタが入るまで気長にお待ちください。