夏の雑記2024年8月編

先月、こちらの記事で、それまでのかんたん日記に投稿していたような雑記を3本取り上げた。

今月も同じく直近に起きた話題を3本紹介する。

・今年の夏は天気が悪過ぎる

そろそろ夏も終わりを迎えるが、今年も夏は異常な天気だった。

昨今は連日のように35℃を超える日が続いており、ただ暑いだけならそこまで珍しいことではない。

今年は暑いだけでなく、雨の日も多かった。

同じ天気の日が続いたり、丸一日晴れか雨であればまだマシなのだが、午前中はカンカン照りの晴れで、午後から夕方にかけて雨が降る、または雨の予想が出ている日ばかりであった。

こんな天気の日は、朝の出勤時は汗でダラダラになっているのに、鞄には傘が入っているためパンパンになり、一段と暑さを感じる。

しかも、数少ない暑さの利点である「洗濯物を乾かせる」という恩恵も得られない。

雨が少なかった昨年の夏と比べると、農業を営んでいる人にとっては、良い面もなくはなかったようだったが、私にとっては、苦しみ損というか、暑さのデメリットだけが身に染みる夏となった。

先月の記事で述べた通り、今年は6月が意外とすんなり突破できたが、7月、8月には思わぬ壁にぶつかってしまった。

・夏場なのに肌の乾燥と指のひび割れが起きた

今から2年半前の20221月。

今の季節とは正反対に、冬の寒さに苦しめられている中で、こんな記事を書いた。

寒さに次いで、冬に悩むことと言えば、空気の乾燥とそれに伴う、指のひび割れとアカギレである。

若い時はそんなこと全く気にならなかったが、25歳を過ぎた頃から急に肌の回復が遅れ、日を追うごとに回復するどころか、症状が悪化するようになった。

高校生の時はバイト先で、年配の女性から「あんた若いから」という理由だけで、冬場に冷たい作業をやらされたり、土が付いた商品を扱う作業をやらされることが多く、その度に「クソ、ババアめ!!」と思っていたが、今では彼女たちの気持ちが痛いほど分かる。

夏は気温が高く、湿気によりジメジメすることが多くて嫌な季節だが、いい点を挙げるとしたら、そうした指のひび割れを気にしなくていいことである。

ところが、今年の夏はどうも様子がおかしい。

今は事務仕事をしており、工具やゴツゴツした製品どころか、紙を扱うことすらほぼないのだが、やたらと手が荒れている。

まるで冬場のように、指先が乾燥して、さかむけやひび割れが起きている。

春を迎えて「秋頃まで使わないだろう」と思って、クローゼットの奥にしまったハンドクリームを取り出して使わざるを得なかった程である。

加えて、肌が乾燥しているのか、腕や頭がしょっちゅう痒くなり、気付いたら、掻きむしった痕が残っていたり、フケがボロボロと落ちていることがある。

これは完全に冬場と同じ現象である。

私も30代半ばを迎え、冬場の乾燥に悩まされるようになってから、もうすぐ10年が経とうとしている。

これからは冬だけでなく、夏も同様の事態に苦しめられるのかと思うと、先が思いやられる。

・大きな地震が起きてもスルーされる九州の人たち

88日、日向灘を震源とする地震が発生して、宮崎県日南市では最大震度6弱の強い揺れがあった。

宮崎県やお隣の鹿児島県では建物の倒壊もあり、地震発生直後には津波注意報も発表された。

令和6年8月8日(木)午後 | 官房長官記者会見 | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

地震で10人重軽傷 70棟余損壊 今後も大規模地震に備えを|NHK 宮崎県のニュース

今年は元日の能登半島地震を始め、多くの地震が起きており、また今回の地震により南海トラフ地震が発生する可能性も高まったことから、より一層緊張感が高まった。

しかし、日々の報道を見ているとあることが引っかかる。

それは、地震発生から2,3日こそ現地の被害状況が報道されていたものの、以降は被災地のことなどどこ吹く風で、「南海トラフに備えよ!!」という報道一色になったこと。

九州地方だと少し様子は違うのかもしれないが、私が住んでいる東京では、九州地方の被害のことなど軒並み「外国の出来事」のような関心のなさで、被災者への支援を呼びかける声など皆無に等しかった。

彼らにとって、今回の地震はあくまでも「南海トラフの前兆」として恐れることであって、「宮崎の被災者のことなどどうでもいい」と思っているのだろう。

地方蔑視の態度がはっきりと表れている。

地震発生直後には「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたが、その後、大きな地震もなく1週間後に解除されたことから、今回の地震はすでに「何も起きずによかった」というムードで収束しようとしている。

もっと言えば、「地震が起きたのが九州だったから、ひとまず安心」とでも思っているのではないだろうか?

かつて、「東北だからこれくらいの損害で済んだ」という発言で退任に追い込まれた復興大臣がいたが、同レベルの浅ましさである。

復興相「震災、東北でよかった」 与党から辞任論も 発言は撤回・陳謝 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

【復興相辞任】「東北で良かった」…東京の皆さんの本音ではありませんか? 東北特派員・伊藤寿行(1/2ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

「南海トラフ!! 南海トラフ!!」と大騒ぎするだけで、九州のことなど屁とも思っていない人たちは、「今村元大臣と同じ」という図星を突かれても、

撤回しなさぁぁい!!

と怒らないでね。

そんなことしても、ますます私の主張を裏付けるだけだから(笑)

余談だが、今村元大臣は九州(佐賀県)の出身である。

これもまた何かの因果なのだろうか…

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