JAROのCMにゲスト参加者が現る!?

前回のテーマは、めざましテレビというフジテレビの番組におけるCMから始まったことだが、偶然にも同番組中にまたも面白いネタが発見された。

先日、立て続けに「公益社団法人 日本広告審査機構(通称「JARO」)」というのCMが流れていた。

CMの内容は三種類あり、イメージキャラクターのコダイ、うそピョン、まぎらワシが自虐ネタによるトークを展開して、広告における「ウソ」や「大げさ」や「まぎらわしい」なども問題を面白おかしく取り上げている。

CMの動画については下記のページでも視聴することができる。

JAROの広告 | JAROについて | JARO 公益社団法人 日本広告審査機構

YouTubeにアップロードされていた動画を見ると、3年以上前から制作されていたもののようだが、恥ずかしながら全くその存在を知らなかった。

フジテレビがあのような状況なので、初見の日からしばらくは目にする機会も多いだろうと思っていたが、少なくとも私が視聴している時間帯では、あの日以降一度も目にしていない。

それでもこうしてブログで取り上げるほど記憶に残っているのだから、インパクトが大きかったと言える。

前回の記事の主役だったACにもあれくらいの作品を目指して頂きたいところである。

さて、そんなCMが繰り返し流れる様子を楽しく眺めていたのだが、その面白さが倍増する出来事があった。

ACだらけのCM枠に珍しく民間企業である予備校のCMが流れたのだ。

しかし、その内容は…

「勉強できないドジョウに同情」

「勉強しないと親が泣きまっせ」

「ドジョウも合格」

などと謳っていた。

普段は何とも思わないが、JAROCMで「『ウソ』や『大げさ』はいけません!」と呼びかけられた中で、このCMが出てきたので笑いが止まらなかった。

そして、その直後にまたJAROCMが流れたのである。

なによ! この最強コンボは🤣

ドジョウもJAROの新メンバーに加わったのかと言いたくなるほど、違和感がなかった。

私は過去の自身の過ちから、教育産業に対して全く良い印象を持っていない。

彼らに教育という営みに参加する資格があるのか甚だ疑問を持つことがあるが、こんな公開処刑のようなことをされてはさすがに同情してしまった。

この一連の流れは意図的に組まれたものなのだろうか?

もし、そうだとしたら、スポンサー離れ著しいこの時期に広告を出してくれる貴重なお客様をここまでコケにするフジテレビの姿勢は恐れ入る。

薄情というのか、辛うじてわずかながらのジャーナリズムの良心は保っているというのかは、何とも言えない…

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