まだ11月初頭だが、今年の祝日は実質終了した

今週の月曜日(114日)は前日の3日、文化の日が日曜日だったことに伴う振替休日だった。

これにより土・日・月と3連休だったわけだが、実は…

今年の3連休はこれで最後となった。

3連休だけではない。

もう今年は祝日により、平日が休みとなることもないのだ。

祝日自体はまだ1123日の勤労感謝の日が残っているが、その日は土曜日なので振替休日も発生しない。

これについては信じられないという人も多いと思う。

病院や市場は土曜日も営業していることが多いため、そのような場所で働いている人にとっては、土曜日だろうと祝日は祝日だろうが、カレンダー通りに働いている人にとっては、祝日の面白味がなくなる。

2年前に、私が若い時に経験した勤労感謝の日の出来事について書いた記事でも触れたことだが、元号が平成から令和に変わった2019年から、天皇誕生日だった1223日は祝日でなくなった。

これにより、1123日が一年で最後の祝日となったわけだが、令和になり6年が経過した現在でも、未だにそのことに違和感を持つ人もいるかもしれない。

今年もいよいよ残り2ヶ月であるが、言い方を変えれば、「まだ2ヶ月も残っている」ということになる。

にもかかわらず、「もう今年の祝日は実質終了」という状況には何とも言えない複雑な気持ちになる。

余談だが、114日も休みとはいえ、振替休日であり、文化の日も日曜日だった。

純粋に、祝日により平日が休みとなった日の最後は1014日(月)のスポーツの日まで遡ることになる。

いくらなんでも早過ぎではないか?

ちなみに、令和に入って以降、勤労感謝の日が土曜日になるのは初めてではなく、2019年、すなわち令和元年も同じだった。

ただあの時は初年度だったこともあり、まだ「1223日は平日」という感覚も希薄で、実際に当時の同僚も「休みだと思って、予定を入れちゃった…」と言って、慌てて有給を取得する人も少なからずいた。

すでに3連休が終了したところで、別にどうというわけでもないが、すぐにでも使える無駄知識として雑談にでも使って頂けたら幸いである。

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