先週投稿したこちらの記事で、渋谷のハロウィンについて少し触れた。
コロナ前から、ハロウィンに乗じてバカ騒ぎしたいモンスターは、群れて気が大きくなったこともあり、街中をゴミで散らかしたり、トラックをなぎ倒すなどの暴動を繰り返していた。
連中の標的とされ、すっかり無秩序の街となり果てていた渋谷区だったが、昨年はついに堪忍袋の緒が切れて、奴らとの全面対決の姿勢を打ち出した。
そんな努力が実り、昨年は同日に渋谷に群がるバカを減らせたものの、反省したり、慎みを持つという理性など存在しないテロリスト共は、「渋谷がダメなら他所で暴れればいい…」という幼稚な理屈で、新宿に雪崩れ込んだ。
そのため、今年は渋谷と新宿が合同で、変態仮装集団、すなわちテロとの戦いを表明。
多くの警察官も警備に動員され、厳戒態勢となった。
先の木曜日、ついにそのXデーを迎えた。
私もこのブログで渋谷区の方針を支持することを表明している以上、現地入りして「10・31決戦2024」の様子をじっくりと見届け…
って、それでは、「ハロウィンを口実にして渋谷に来るな!!」という区の意思に反するではないか!
そんなことになったら、本末転倒なため、現場に足を踏み入れることは控えた。
一応、報道機関が現地で取材した記事を貼っておく。
【中継】ハロウィン当日…今年の渋谷の様子は?臨時休業の店や仮装している人が入店禁止の商業施設もあり渋谷区全体でハロウィン規制の雰囲気に|FNNプライムオンライン
その日の私はいつも通り仕事をして帰宅したのだが、普段から利用している弁当屋で夕食を購入していると、あるものが目に付いた。
店内にはハロウィーンを連想させる仮装をした動物の絵が至る所に貼り付けられており、出口には風船を握るクマのぬいぐるみが置かれていた。
そして、その前に子どもが楽しそうな顔で立ち止まる。
これくらいのささやかな特別感の演出くらいで済めば、ハロウィンも悪くない気がする。