昨年の12月23日にブログを開設して早くも半年が経過しようとしている。
私がこれまでに投稿した記事は約80本。
当初はペンパルサイトを使った国際交流についての記事を中心にするつもりだったが、いつの間にか方向性が変わってきている。
滑り出しは順調と言えなかったが、ここ数ヶ月は訪問者ゼロという日がないくらいには成長できた。
最初の投稿でも宣言したとおり、何のため、誰のために書いているのか分からないような記事を読んでくださる読者の方には感謝の気持ちでいっぱいである。
さて、今回は私がこれまでに投稿した記事の中から(6月20日時点の)アクセス数トップ20の記事を紹介し、その内のトップ5については、記事を書いた理由や当時の状況について振り返ろうと思う。
アクセス数 第1位:大人になれない男たち②(どうしても若い女の子と結婚したい編)
私の書いた記事の中でアクセス数1位に輝いたのは、2月22日に投稿したこの記事である。
これは結婚相手を決める時に様々な理由から「相手は20代じゃなきゃ嫌だ!!」と駄々をこねる情けない男たちについての苦言を呈した記事だが、正直言って、私は何でこの記事がアクセス数1位なのかはよく分からない。
・この記事を書いた背景
この記事を投稿する前に「大人になれない男たち①(どうしても日本人女性と結婚したい編)」という記事を書いた。
そちらの方が外国の人の視点なども取り込んだメインの記事で、こちらは完全にそのおまけのような記事であり、ただ自分が思ったことを書いただけである。
ちなみにアクセス数だけでなく検索表示数もこの記事がトップである。
しかも2位を6倍以上離してダントツのトップ。
・どんな人が読んでいるのだろう?
検索ワードを調べてみると「若い子と結婚したい」、「結婚 若い子がいい」、「結婚 若いうちに」などのキーワードが出てきた。
というよりも、私のブログが表示された時に使用された検索キーワードの内容を見てみると、全体の半分近くはこの記事につながりそうなものだったので驚いた。
思わず「何で外国人との文通がテーマになっているブログなのに、ここまで多く「結婚」というキーワードでアクセスされるんだ?」とツッコミを入れたくなった。
検索ワードだけでは、この記事を訪れた読者の内訳が「どうしても若い子と結婚したい」と思っている男性が多いのか、それとも、そんな男に嫌気がさしている女性が多いのかは分からない。
ただ、前者は「大人になれない男たち」というタイトルを見ると、「自分が否定されている記事なんだろうなぁ」と察しがつくと思うので、多分、後者の方が多いのではないかと思われる。
余談ではあるが、この記事が最もアクセス数が多いということで、二匹目の泥鰌を狙い、「ジューンブラインド」という適当な理由をつけて、結婚をテーマにした記事を今月になって4本投稿したが、こちらはガラガラである。
やはり、このブログを訪れる多くの読者は「結婚」だけでなく「年齢」というキーワードでたどり着いている人が多かった。
別の記事でも書いたが、日本人は年齢を気にしすぎである。
それから「若い子編①」という「何でこんなキーワードでたどり着いたんだろう?」と思う検索ワードがあったので、試にこれをgoogleで検索してみたのだが、上位5つがアダルト動画と出会い系サイトで、その後の6番目にこの記事が表示された。
それ以降に表示されているサイトも概ね上5つと同じようなものだった。
何で、この記事はそんなサイトに混じって表示されているんだよ!?
アクセス数 第2位:新入社員へ贈りたい3つの言葉②「ウチで仕事ができないのなら、どこに行っても通用しない」はウソ
続いて、アクセスが多かったの記事はこちら。投稿したのは4月2日である。
最近はアクセス数が減少傾向にあるが、5月の終盤までは、この記事も1位の座を争っていた。(こちらの方が1ヶ月半も後発であるにもかかわらず)
・この記事を書いた背景
この記事は先ほどの記事とは違い、明確な目的があって投稿した。
前日に投稿した記事にも書いたが、4月1日は多くの会社で入社式が行われたと思う。
入社式などというセレモニーに興味はないが、少なくない会社が、この時期に新人教育研修を行い、社員に「自分たちがいかに無力な存在であるか」を痛感させて、奴隷化・・・じゃなかった、立派な社会人へと教育することは想定していた。
だから、そこで痛めつけられた人に「会社で偉そうなオッサン(オバハン)の言っていることは全部ウソなのだから、自分も今まで通り生きていていもいんだ」という自信を持ってもらいたくて、前後の記事とともに、時期を定めて投稿した。
・・・という理由で書いたのならカッコいいのだが、正直言って、私は自称社会人が嫌いなだけだから、「絶対に奴らの思い通りになんかさせるか!!」という動機の方が強かった。
・どんな人が読んでいるのだろう?
このシリーズは全部で3つのテーマがあった。
①と③は自信を無くしつつも仕事を続けようと思っている人を励ます記事で、②のみ「嫌なら辞めてもいいよ」と言って退職を後押しするような記事である。
できることなら、すべての記事に目を通してもらい、冷静に判断してもらいたいのだが、この記事だけアクセス数が桁外れに多く、前後の記事はほとんどアクセスがないのが残念である。
しかも、②を読んだ後にリンクで移動した人もほとんどいないようだ。
というわけで、新卒かどうかは分からないが、今年の4月に入社したものの、早くも退職を考えている人が多く訪れているのだと思う。
どんだけ、会社を辞めたい人が多いんだよ!?
・懸念
過去の記事を読んだ方なら薄々感づいていると思うが、私は「新卒一括採用・終身雇用・転職厳禁」という日本型雇用を毛嫌いしている人間である。
実際にこの教えに歯向かうように嫌な職場は退職するということを繰り返してきた。
また「一度、正社員で入社した会社は絶対に辞めたらいけない!! そこで逃げたら、一生社会には戻れなくなるぞ!!」と脅して、自殺以外の逃げ道を奪う人間は殺人者と同じであると思っている。
しかし、そんな私でも、他人に対して無暗やたらに転職を勧めることはしない。
これは当たり前のことである。
私自身は「一度入社したら、転職を認めないような社会はおかしい」と思い、その風潮に少しでも抗おうと生きてきたつもりであるが、他人にも「脱社畜しろ!!」などと無責任なアドバイスをして、自分と同じような生き方を勧めたことは一度もない。
だから、3つのテーマのうち「辞めることを後押しする記事」だけにアクセスが集まるのは複雑な思いがある。
アクセス数 第3位:もう一つのペンパルサイトの使い方
一応、名前に「ペンパル」というワードが入っているブログ(注:現在は変更)なので、この記事が3位にランクインしていてホッとした。
投稿日は4月10日である。
・この記事を書いた背景
この記事を書くまで、紹介したペンパルサイトはInterPalsのみだったから、他のサイトも紹介したかったことと、すでに次の記事を書き始めていたので、そこへ上手く繋げるために、Hi! penpal!を紹介した。
正直言うが、このサイトは日本語の説明があるため、Interpalsのように一から使い方を説明する気にはなれなかった。
だから、使い方の紹介というよりもInterpalsとの違いの紹介にとどまった。
・どんな人が読んでいるのだろう?
このページには「ペンパルサイト 使い方」の検索ワードでたどり着いたと思われる読者が多い。
このブログのタイトルが「ペンパルブログ」だから(現在は変更)検索エンジンの上位に表示されたのだろう。
しかし、この記事は主に、Hi penpal とInterPalsの違いを列挙したものであり、多くの読者にとっては期待外れとなってしまったのではないかと思う。
実際、この記事を訪れた読者の大半は他の記事に移らず、そのまま直帰していた。