前回の記事でも少し触れたのだが、このブログが誕生するきっかけとなったのは、私がペンパルサイトで、ある外国人と知り合ったことである。
彼は近々日本でワーキングホリデーをする予定であり、現地(日本)の情報を教えてくれたり、来日後の協力してくれる相手を探していた。
そして、日本での生活をブログに書き、母国での生活でつらい思いをしている仲間へ夢や希望を与えたいと考えていた。
かつて私も、海外での暮らしを夢見ていた経験があり、その時は日本人の経験者が書いたブログを見て大いに励まされた経験があるため、彼の志に賛同して、一緒にブログを運営するつもりだった。
そうして、ブログ開始に備えてドメインとサーバーを契約したわけだが…
直前になって、彼が音信不通になった…
ちなみに、ドメイン自体は無料キャンペーンで入手したため、特に痛手ではないが、サーバーは年間契約で1万円を超える費用が発生してしまった。
これを有効活用するべく一年限定のつもりで始めたのが、このブログである。
・信頼できそうな人からのメール
ブログ開設初年度は私がペンパルサイトで知り合った外国人の話や、彼らから聞いた海外の情報、ネットのやり取りがきっかけで実際に会った話を中心に扱い、曲がりなりにも、当初の目的に近いものを扱っていた。
ところが、サーバーの契約を延長して2年目を迎えた間もない頃にコロナが発生。
その影響か、彼らとのやり取りも徐々に単調なものになり、ブログのネタも枯渇して、次第にブログのテーマもペンパル外へシフトした。
その後は今日に至るまで、細々とメッセージのやり取りをすることはあっても、実際に会うことはおろか、日本に滞在する外国人と深い関係になり、共にブログを運営するなどあり得るはずもなく、かつての目標は「子どもの頃はプロ野球選手になるのが夢だった」並みの遠い昔話になっていた。
ところが、実は今年になって、再びその夢に挑戦できるかもしれない機会があった。
それは6月頃のことだった。
InterPalsに27歳の台湾人男性からメールが届いた。
そのメールによると、彼は今年の7月から東京で働く予定で、来日前にこちらの生活についていろいろと教えてくれる仲間を探しているとのことだった。
しかも、彼は日本が好きで、日本での生活の良い所をSNSで発信したいという。
「これから日本へ行きます!」という類のメールは今までにもたくさんあった。
だが、そのほとんどはなりすましで、すぐにLINEやWhatsAppへ誘導したり、数日後にはアカウントが削除されているなりすましであった。
そんな中においても、私は彼がなりすましではなく、間違いなく本人だと確信した。
根拠の1つは彼が男性だということ。
女性ユーザーの事情については詳しく知らないが、男性の私になりすましメールを送って来るロマンス詐欺や個人情報収集業者は、スケベ心に付け込もうとするため、ほぼほぼ女性を装っている。
次に彼の文章が日本語だったことである。
国際交流の場に出没する業者は、片言の日本語を使っているイメージがあるが、おそらく彼らは日本人以外にもメールを送っているため、ほとんどは英語で送られてくる。
また、日本人である私に日本語の文章を送って来る人はこの人たちや、この人たちのように、即レスを求めたり、自分から一切話題を見つけず一方的に自己開示を求める甘ちゃんたちとは違って、礼儀正しく、しっかりとした人が多い。
そんなことから、彼とは信頼できる友人になれる気がして、期待を込めて返事を書いた。
・仕方ないことだが…
ところが、結局彼とはそんな関係になることはなかった。
そもそも、返事すらもらえなかった。
おそらく原因は…
私が彼に返信を送ったのは、彼の初メールから1ヶ月も経っていたからであろう。
その間は全くサイトにログインしていなかった(笑)
そして、彼の予定通りなら、その頃はすでに来日して新生活をスタートさせていたと思われる。
彼は私が返信を送って以降もサイトにログインしていたようだが、すでに別の信頼できる相手を見つけたのか、それとも私のことを完全に見切ったのか、メールは既読にすらならない。
まあ、1ヶ月もメールを放置するような人間なら、信頼できないと感じて、愛想を尽かされても文句は言えないことを自覚しており、彼を責める気持ちは毛頭ない。
コロナも収束に向かいつつあり、外国人の来日も戻りつつある昨今だが、今後こんなチャンスはもうなさそうな気がする。
結局は夢は夢のまま終わることになりそう。
もっとも、一度は完全に諦めたり、サイトに長期間ログインしなかったり、と自らそれを手放していた私に、今さら夢など語る資格がないことは重々承知しているが…