海外のお正月ムードはいつまで続くのか?

本日16日は2020年初めての月曜である。

年末年始に休んでいた人も今日から仕事が始まるという人が多いだろう。

というわけで、まだエンジンがかかっていませんが、私も今日から2020年のブログを始動しようと思いまーす。(←今しがた起きたような顔で言う)

って、

遅いだろぉぉ!!

今日は1月に入ってもう6日目だぞぉぉ!!

いつまで正月ボケしてんだぁぁぁ!?

・年末年始休暇への違和感

いきなり、ブラック企業の経営者が朝礼で言ってそうなセリフから始めて申し訳ない。

しかし、これが今日のテーマである。

「海外の人は年明けのいつから仕事を始めるのだろうか?」

私は今回こそ、年末から大型連休に入る会社で働くことになったが、これまでは販売の仕事で働くことが多く、年末に長期休暇を取ることはどうも違和感がある。

その時の仕事は元日が休みであっても、年末は1231日まで働いて、年始は123日から勤務が開始することが多かった。

前回、年末年始を1週間以上休んだのは20142015年に工場で働いていた時だったから、5年前になる。

当時は最も英語の学習が進んでいた時期だったため、休暇中は毎日何時間も英語の勉強できたし、それまで録り貯めていたもも中々見る時間がなかったテレビ番組を一気に見るなど普段できなかったこともできた。

そのため、10日近い休暇は本当に有難かった。

(その時のことはこの記事でも少し触れている)

だが、今回はそこまで集中してやるべきことは特になかった。

本を読んだり、ブログの記事の構成を練ったり、既存の記事を書き直したりしたくらいで、他にやることはなかった。

はたして、年末年始に1週間近く休む必要があるのだろうか?

(しかも時給制の仕事は休んだ分のツケが給料日に回ってくる)

Happy new year メールのついでに聞いてみよう

さて、今年も前年同様にペンパルサイトで知り合った人たちにメールで「明けましておめでとう」を伝えて、5日の時点でほとんどの人から返信が届いた。

そこで、私は彼らに聞いてみることにした。

Q日本では多くの会社が元日の前後に1週間ほど休みを取りますが、これはあなたの国も同じですか?

・アメリカ人の意見

はい。そのような会社が多いですが、そうではない人もたくさんいます。私は3日から働きます。

・フランス人の意見

いいえ。フランスでは1231日と11日の2日だけが休みという人が多いです。

・スペイン人の意見

長いお休みですね。スペインは少し違います。

1225日と11日と16日だけが祝日です。それ以外の日は仕事があれば、通勤しなければいけません。冬休みは子供のためだけのものです。

・タイ人の意見

タイでは12月の28日から12日までが休みの会社が多いです。私も3日から仕事を始めます。

・マレーシア人の意見

いいえ。マレーシアにはそんな習慣はありません。多くの人は元日だけ休んで、2日から仕事を始めます。

・韓国人の意見

それは初めて聞きました。韓国では多くの人が2日から仕事を始めています。

・ベトナム人の意見

ベトナムでは123日から29日までの旧正月の間に1週間の休暇を取る会社が多いです。

ただし、すべての会社がこの間に休みを与えるのではなくて、大体その前後に7日程度の連休を与えることが多いです。

だから、新年は11日以外は休みません。

まとめてみる。

韓国、マレーシア、フランス、スペインでは年末年始の長期休暇は有り得ないと考えられている。

一方で、タイとアメリカでは日本と同じく年末はキリの良い所で仕事納めをするが、年の始まりは元日もしくは2日まで休んで、3日には仕事を開始する会社が多い。

そして、ベトナムでは元日よりも旧正月に長期休暇を取る会社が多いようである。

総じて言えることは、今年の日本のように仕事開始日が16日というのは「遅すぎる」と思われていること。

私も同感である。

私の個人的な意見だが年末年始に限らず、ゴールデンウィークもお盆休みも要らないと思う。

大型連休が欲しい人は有給休暇を使って好きな時に休みを取ればいい。

「社会人が続けて何日も休みを取るなどけしからーん!!」とご立腹の人は当然、年末年始もゴールデンウィークもお盆も要らないという私の意見に賛同してくれるだろう。

そして、当然のように自分自身も年末年始とか関係なく身を粉にして働いていたことだろう。

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