今日は久しぶりにペンパルネタでもやろうと思う。
このブログでは、私がペンパルサイトで知り合ったロビン(仮名)というフランス人の男性が度々登場している。
彼とは2017年に知り合い、私の地元で一度会ったこともある。
彼はとにかく日本が好き。
というよりも、日本人女性が好き。
夢は日本女性と結婚することで、本当の来日目的も「日本人のお嫁さん探し」である。
これまでも、留学、ワーキングホリデー、観光などあらゆる手段を用いて何度も長期来日してきた。(なお、今回は文化活動ビザを申請している)
そんな彼でも最後に日本に滞在していたのは、5年以上前の2018年6月~2020年4月になる。
ちなみに、2020年3月の帰国は元々予定通りだったそうだが、ちょうどその頃からコロナの蔓延が本格化して、外国人の来日が制限されたことから、しばらくは母国に留まっていた。
コロナも収束に向かいつつある中で、彼は2024年頃から、またも来日の計画を立てて、事が上手く進めば2025年の9月に来日予定となっていた。
ペンパルサイトで知り合い、今でもやり取りをしている人とは毎年元日に明けましておめでとうメールのやり取りをしている。
その際に、前年の振り返りと今年一年の展望について話をすることもあるが、私と同年代の30代の人は暗い話をする人が多い。
そんな中、同年代で唯一「今年はいい年になる」と希望を持っていたのが彼だった。
理由はもちろん「日本へ行けるから」である(笑)
順調であれば、彼は先月に来日しているはずだが、あるトラブルによってそれは叶わなくなった。
そのトラブルとは…
電動スクーターで事故を起こして怪我をしたから…
怪我の治療により、来日は早くても来年の初旬まで遅れることになった。
もう3年ほど前になるが、彼はこんなことを言っていた。
「日本では35歳を過ぎると仕事や結婚相手を見つけることが難しくなる。だから、なるべく早く日本へ行きたい」
そんな彼だが、今年で37歳になる。
これまでの日本滞在時にはフランス語教師などの仕事も経験したこともあるようだが、フランス国内での職歴は警備と介護のみであり、日本でその職歴を活かした職に就いて、就労ビザを得ることは難しそう。
それでも、まだ彼は望みを捨てないのだろうか…
決めるのはあくまでも彼だが、友人としては気がかりである。