先月、こんなニュースを見つけた。
【速報】フェイスブックを運営するメタ社 従業員1万1000人以上の解雇を発表 (tv-asahi.co.jp)
メタ、創業来初の大規模リストラ 1万1000人超削減 | JDIR (ismedia.jp)
Facebookを運営するメタ社で大規模なリストラが行われることになったらしい。
・いよいよヤバそう
この記事で紹介した通り、私は昨年の9月までFacebookを使ったことがなかった。
その上、やることは主に元同級生や、同僚の情報がないかを探る(裏の顔を覗く)だけなので、交流などは全くしていない。
そのため、使用実績はないに等しく、機能のほとんどは使ったことがない。
だが、なんとなく「Facebookって、まだ大丈夫なんだろうか?」と思うことは度々あった。
半年ほど前からだったと思うが、登録しているメールアドレスに、毎日のように「知り合いかも」と書かれた友達紹介のメールが送られてくるようになった。
恐らく過去の行動を基に、何らかのつながりがある人物を見つけ、紹介しているのだろう。
そうして案内された人物が実際に知り合いだったことは一度もなかった。
しかも、なぜか通知メールはOFFに設定できない。
内情は不明だが、私には、何とか客足を回復させるために必死に営業活動をやっているように見えた。
そんなことから、「何となくFacebookはそろそろ危ないのでは…」と感じた。
まあ、私は別に労働者でも株主でもないのだから、Facebookの経営悪化で生活が直接的な打撃を受けることはないのだが…
・凋落著しいと気づいていたが…
だが、私はFacebook低迷のニュースを聞くと少し悲しい気持ちになる。
それは、私が探していた元同級生の多くがすでにFacebookから離れており、本人が目の前にいるというのに、彼らの動向を探ることも、連絡を取ることもできないからという歯がゆい思いをしているからなのだろうか?
SNSは数多く存在するが、お目当ての人物を実名で検索し一発で見つけることができ、直接コンタクトを取ることができるものは現状Facebookしか存在しない。
そのため、Facebookが凋落著しいと悟っていても、どこか復活を期待している所もあった。
Facebookから離れた人はもう戻ってくることはないんだろうか?
Facebook編第二弾の最後に、「以前このブログにも登場し、私が長らく探していた人物(と思われる)のアカウントを見つけた」と書いた。
その記事を書いた時点では、慎重なアプローチ方法を模索していたが、居ても経ってもいられなくなった私は友達申請とメッセージの送信を行った。
しかし、未だにメッセージは既読にならない。
おそらく、その人物はもう何年もFacebookを利用していないのだろう。
そのような人が今後、使用を再開するとはことはあるのだろうか?
戻ってくることがあるとしたら、「どうしても探したい人物がいるが、本名しか手がかりがなく最後の手段としてFacebookに縋るしかない」という時くらいかな…
ちょうどFacebookを使い始めた時の私のように。
もし、数年後、奇跡的にそのような時が来たとしても、私が数年前に送ったメッセージや友達申請を見て反応してくれるとは思えないが…
だが、それでも可能性が万に一つでもあるのだから、私はアカウントを削除せずに、しばらくはオンライン上に本名を公開し続けるつもりである。(さすがにプロフィール写真については最近引っ込めたが…)