仕事関係の記事で伝えたい言葉をまとめてみた①

前回の記事は「新入社員に優しく仕事を教えることは本人ではなく会社のためである」という内容だった。

その記事では、イライラを新入社員にぶつけても特になることは何もないし、仕事なんてものは大半が慣れで解決する、それから、余計なプレッシャーを与えることの方がかえって悪い結果を引き起こす可能性があるということを伝えたかった。

思い返せば、このブログを始めて1年半の間に、仕事に関する記事を50本以上書いてきた。

今日は、私が仕事関係の記事で伝えたいと思ったことを改めてまとめてみることにした。

:あんた、そもそも守られてないし

「正社員」という名の宗教にすがる人たち②

日本の雇用形態の特徴と言えば、年功序列や終身雇用に代表されるように、労働条件が厳しくても同じ会社で長年働き続けると、従業員が年を取った時に報酬を与えてくれることである。

このような長期雇用によって構築される信頼関係によって従業員が安心して働くことができる。

と言われているが、これは労働者の安定は勤務先によって左右されることになるため、安心を提供してもらえるとは言い難い。

しかしなぜか、満足な福利厚生も与えられない中小企業に勤めている人間が「自分は日本型雇用に守られている立場の人間である」と勘違いして、「雇用の流動化反対!!」「同一労働同一賃金反対!!」などと主張している。

清々しい程の勘違いである。

いや、あんたそもそも「既得権」と呼ばれる立場にいないし。

:仕事ができる人とできない人の差は周囲のサポートの違いに過ぎないことが多い

新入社員へ贈りたい3つの言葉2019年編①

仕事ができる人というのは、親切に自分に仕事を教えてくれたり、快適に仕事ができる環境が当たり前のように与えられており、それを当然だと思っている。

逆に言えば、たとえ本人にやる気があっても、それらが与えられていないと本領発揮が難しくなる。

これは本人の努力だけではどうにもできないものである。

「自分は仕事ができる」と思っている人はそのことを頭に入れておくべきである。

:「ウチで仕事ができないのなら、どこに行っても通用しない」はウソ

新入社員へ贈りたい3つの言葉2019年編②

離職を考えている時に決まって言われる常套句が「ウチで仕事ができないのなら、どこに行っても通用しない」だが、この発言は限りなくウソである。

しかも、私の元同僚でこの言葉を好んで使用していた人は「他所は他所、ウチはウチ」という全く矛盾する発言をしていた。

「他所は他所、ウチはウチ」なら、今の会社で通用しないことは他所に行っても通用しないという意味にはならないはずだが…

:「社会人は結果がすべて」はウソ

新入社員へ贈りたい3つの言葉2019年編③

「『頑張ったからOK』は学生までで、社会人は結果がすべてだ!!」

と偉そうに説教している人たちも、なぜか自分から会社を辞めさえしなければ、最終的には会社が人生を保証してくれていると考えている。

そのため、入社前に年功序列も終身雇用もないことを宣言している会社はブラック企業であると認識している。

正社員として入社したら定年まで面倒見てもらえることが当たり前だと思っている人たちの言う「社会の厳しさ」って一体、何のことを言っているのだろう?

:中高年が怒るような言葉は、20代の若手にも言うべきではない

すぐにバックレる新入社員たち

「中高年はプライドが高いから扱いづらく雇いたくない!!」という理屈は一見正当な気がするが、その言葉を堂々と宣言している人間には「自分は人が嫌がる方法で仕事を教える人間です。だから、それに適応できる若手が欲しい」という恐ろしい本性が垣間見えている。

そもそも、中高年が言われたら怒ると予想できる言葉は、若手にも言ってはいけないのである。

:そんな難しい仕事なら、入ってすぐのアルバイト一人に仕事を任せるなよ!!

「仕事を覚えるのは数年かかる」と言いながら即戦力を求める人たちは何を考えているのか?

自分の職場では理由をつけて新人にあれもこれもと仕事を押し付けたがる人も多くは「新人は仕事ができなくて当たり前」だと思っていて、すぐに結果を求める社会にウンザリしている不思議。

私の元同僚は、工場で働き始めたものの、いきなり一人で仕事を任されて、その上、正確さやスピードアップまで要求される羽目になった。

この仕事は自分には務まらないと思い早期退職したが、その時に

「この仕事は数年やって完璧にこなせる仕事なんだから、一週間や一ヶ月で覚えられる仕事じゃないよ」

「失敗してもいいから、長く続けようという強い気持ちをもう少し持ってほしかった」

などと苦言を呈された。

いや、そんなに難しい仕事なら、入ったばかりのアルバイト一人に任せようとするなよ 。

:くたばれ日雇い派遣!!

ふざけるな!! 日雇い派遣!!①(制度と実際に働いた感想編)

私が実際に日雇い労働を経験した時の感想で、そのままの意味。

もう一度言おう。

くたばれ日雇い派遣!!

:他人の遅刻や欠勤は案外誰も気にしていない

職場の人の厚意は素直に受け取ろう

「社会は厳しいぞ!!」と言われているが、この社会で働く人も意外と他人の遅刻や病欠に寛容だったりする。

「寛容」というよりも大して「気にしていない」だけなのかもしれない。

そもそも「遅刻と病欠は絶対に許されない!!」と誰が言ったのか?

私が初めてこの言葉を聞いたのは高校の就職ガイダンスの時だったが、この発言をした本人は頻繁に遅刻をしてきたし、病気が発生した時は公務員特権をフル活用して、長期間の病気休暇を満喫していた。

こんな人間がどの面で「遅刻や病欠は社会人としてあるまじき行為だ!!」などと言えるのだろうか…

:バカかお前は!?

地元で正社員になる道を捨てて、東京でフリーターになることを選んだ理由

私が地元で正社員になる道を捨てて、東京でフリーターをやることを選んだ理由は、単純にその方が金銭的に恵まれているからである。

私の地元は仕事が全く存在しないということはないが、正社員でも月の給料が手取り20万もない仕事が大半である。

その上、ボーナス、退職金、通勤手当のような福利厚生は一切なく、週休1日という仕事も珍しくない。

親と同居していれば生活は維持できるかもしれないが、はっきり言って、自分一人で生計を立てることすら怪しい。

だから、どれだけ不安定であっても、最低限の暮らしが可能な東京でフリーターをすることを選んだ。

元同僚の60代男性は、そんな私の将来を心配しているのか、電話で話す度にこんなことを言ってくる。

「いつまでも東京でフラフラしていないで、早くこっちに戻って来て、正社員になって、結婚して、マイホームを買って、真面目な人生を送らないとダメだよ!!」

その時は毎回こう言いたくなる。

バカかお前は!?

地元では自分一人が自立した生活を送れるだけの給料を稼ぐことすら難しかったから、東京で非正規の仕事をしているのに、なぜ、それ以下の給料の仕事で働いて、結婚して家族を養うことができると思っているのだろうか?

金は出さないが口だけは出す”

これは無責任な人間の共通点なのだろう。

:仕事中に涙を流すとは、なんて真面目で情熱を持った人なのだろうか!!

職場で涙を流すのは本当にダメな人たちなのか?

「近頃の若い奴はちょっと叱られたくらいですぐに泣く。あーやだやだ」

と嘆く人がいるが、仕事中に涙を流すのは、それだけ真剣に取り組んでいる証である。

ちなみに私は仕事中に泣いたことなど一度もない。

もちろん理由は、私が強い人間だからではなく、全くやる気がないため、何を言われても

「はぁ?? 知らんがな!!」

の一言で感情をリセットしているだけなのである。

仕事でミスをして始末書を書く羽目になった時も、上司から散々怒られた。

「社会人が始末書を書くということが、どれだけ重大なことなのか分かるの!?」

「あんたはそれだけ大変なことをしたんだよ!!」

そんな時でも、口では「すいません」と言いながら、腹の中では

「俺はそんな宗教観を持ってないから、始末書なんてあんたの個人情報と同じくらいにどうでもいい、ただ紙クズとしか思ってないよ。つうか、こんな時だけバイトも社会人扱いなんだwwwwww

という具合である。

さて、ここで質問。

:人のミスを自分のミスだと思い、自分を責めて涙を流す真面目な人間

:自分がミスを犯しても、泣くどころか、屁とも思わぬ態度で「はいはい」と言って、「自分が悪い」などとは全く思わない人間

さあ、あなたが部下として欲しいのはどちらですか?

あなたが社会人失格だと思うのはどちらですか?

次回へ続く